10/12/13

AMIモンテッソーリ ディプロマコース(2年間)開始


友人「なんか、一日中こどもたちは好きな事を好きなだけやっていていいんですって。」
私「先生はお教室にいるの?」
友人「そう。」
私「先生は子どもたちが好きな事をやっている間何してるの?」
友人「う〜ん、しらない。」
私「幼稚園の時期って子どもの脳みそも柔らかいし、いろんなこと吸収できる時期にこどもたちにちゃんと寄り添ってしっかりと導いてくれないと困るわよね〜」
友人「そうよね〜」

これがはじめてモンテッソーリのことを教えてくれたお友達と交わした会話である。今になってみるとモンテッソーリに関わる皆さまに土下座してお詫びしたくなる無知さだった。

その後、縁があって我が子をモンテッソーリ、それも本家本元のAMI運営の「こどもの家」に通わせる事になり、その教育方針に間近に触れて<これだっ>と直感的に思い、そしてその後理論を学ぶにつれて確信した。だってまさしく<子どもたちが全てを吸収してしまう時期に(absorbent mind)適した環境を整え、子どもたちの内面から一番適当な時期に自然に沸き上がる興味や感心を大切にして寄り添って導く教育>そのものだったのだから。

2ヶ月間のアシスタントコースも濃厚な内容だったけれど、やはりもっともっと深く知りたいという事で進んだディプロマコース。子育てをないがしろにするわけにはいかないので1年のフルタイムは諦めて2年間のパートタイムに。各3時間の講義が週2回と隔週の土曜日7時間半の実習&講義、そして教育実習&オブザベーションが合計2ヶ月間ほど。ディプロマ取得には筆記、質疑応答、論文、教材作成、などなど乗り越えなければいけない課題が多いけれど、がんばるぞ〜

ちなみに写真はモンテッソーリに関連するリーディングのほんの一部。本当に奥が深いのです!また近況報告します。